好感度UP！履歴書の書き方ポイント完全解説
履歴書。
転職活動や就職活動、アルバイトの面接の際でも、必ずと言っていいほど用意しなければいけないものですよね。
せっかく用意するのだからポイントを押さえて少しでも印象をUPさせたいですよね☆
履歴書記入のポイントをお伝えしていきます♪
◎経歴の内容は正直に！
自分をよく見せるために学歴や職歴でウソを書くのは当然ですがNGです。取得に向けて勉強中の資格などがあれば、正直に「取得に向けて勉強中」と書けば大丈夫。氏名や住所、生年月日など自身の情報であるにもかかわらず空白や誤字などがある場合それだけで不採用になる可能性もあるため注意が必要。また、「（株）」といった略字や略語は使わず、「株式会社」と記入するなど正確に記載することを心がけましょう。
◎折れ曲がったり汚れたりしないように丁寧に扱おう！
履歴書も第一印象が大切です。面接担当者が履歴書を受け取った際に汚れていたり、折れ曲がったりしているとどんな印象を受けるでしょうか。面接開始前からマイナス印象にならないように気を付けましょう。予防策として持ち歩くときには、履歴書が2つ折りのまま入るクリアファイルか、封筒に入れて折れたり汚れたりしないように。
またカバンに入らないからといって、2つ折り以上に折りたたむのも避けたほうがいいでしょう。たまにその場で写真を貼る方などいらっしゃいますが準備不足でルーズな印象を与えるのでNGです！
◎履歴書をうまく活用してしっかり自己アピールを！
「履歴書」は、面接で対話をする前に先に自分を知ってもらう大切なツールです。あなたがどんな人間なのかを伝えるために、自分の得意なこと、希望する職場で活かせるスキルや資格、働く意欲が強いことやその理由をしっかり記載しましょう。「履歴書」はあなた自身であると意識して、提出前は記入漏れがないかなど今一度再確認を。WEB履歴書でも手書きの履歴書でも、内容がしっかりと書けていることが何よりも大切です。
◎写真はかなり重要です。
「アルバイトの面接だからどっかの旅行に行った時の写真を使っちゃおう」とか「面倒だから学生時代の証明写真をそのまま利用」なんて人いませんか？
目は口ほどにモノを言うと昔の人は言っていましたが履歴書の証明写真を重視している企業は結構多いです。これは容姿の問題ではなく「目が笑っているか」「口角が上がっているか」など特に接客業やサービス業の方は見ている傾向にあります。また背景や場所も選ぶようにしましょう。スマホで自撮りをする時は画面ではなくカメラを見ましょう。画面を見てしまうと目線が下がってしまい俯き加減となり「暗い印象」に仕上がってしまいます。
◎項目ごとの具体的なアドバイス
1. 氏名と住所
氏名は、フルネームを丁寧に書きましょう。ペンの選び方にも気を配り、黒または青のインクで書くのが一般的です。住所は番地やマンション名などを省略せず、正確に記載します。
2. 生年月日と年齢
生年月日は和暦か西暦かを統一して記載します。年齢は、履歴書を提出する時点の年齢を記入しましょう。
3. 連絡先
連絡先は、面接官が連絡を取りやすいように、自宅の電話番号だけでなく、携帯電話の番号やメールアドレスも記載すると良いでしょう。メールアドレスは、できるだけプロフェッショナルなものを使用します。
4. 学歴と職歴
学歴と職歴は、時系列で正確に記載します。学歴は中学校卒業から記入し、職歴は最新のものから順に記載します。各職歴には、具体的な職務内容や役割も簡潔に書くことで、自分の経験をより具体的に伝えることができます。
5. 資格・免許
取得した資格や免許は、正式な名称で記載します。資格の取得年月も忘れずに書きましょう。取得に向けて勉強中の資格も、現在の学習状況を明記してアピールします。
6. 自己PR
自己PRの欄は、自分の強みや得意分野を具体的にアピールする場所です。自分の性格や価値観、仕事に対する意欲や熱意を伝えるために、エピソードを交えて書くと良いでしょう。また、応募する企業や職種に関連するスキルや経験を強調することも大切です。
7. 志望動機
志望動機は、なぜその企業や職種を選んだのかを具体的に述べる部分です。企業研究をしっかり行い、自分のビジョンや目標と企業の理念や業務内容がどのように一致するのかを明確に伝えましょう。具体的なエピソードや過去の経験を交えて書くことで、説得力を増すことができます。
◎その他のポイント
1. 丁寧な文字
履歴書は、見た目の印象も重要です。丁寧に書かれた文字は、読み手に対して好感を与えます。字が汚いと感じる場合は、練習して読みやすい字を書く努力をしましょう。
2. 誤字脱字のチェック
誤字脱字があると、注意力が欠けていると判断される可能性があります。履歴書を完成させたら、必ず再度チェックし、必要であれば第三者にも確認してもらいましょう。
3. 日付の記載
履歴書には、記入した日付を忘れずに記載します。日付が抜けていると、提出時期が不明確になり、信頼性が低下する可能性があります。また西暦・和暦と混在していると読みづらいですので統一感も出しましょう。
◎履歴書はデータでバックアップを残しておこう
履歴書を作成する際には、デジタルデータとしてバックアップを残しておくことをお勧めします。これにはいくつかの利点があります。
◎デジタルバックアップの重要性
履歴書は紙媒体で提出することが一般的ですが、デジタルデータとしてバックアップを保存しておくことで、様々なメリットがあります。
1. 再利用が容易
履歴書をデジタルデータとして保存しておけば、別の求人に応募する際に再利用が簡単です。基本的な情報はそのまま使用し、必要に応じて修正や追加を行うだけで済みます。
2. 迅速な修正やエントリー（提出）が可能
万が一、誤字脱字や情報の更新が必要な場合でも、デジタルデータならすぐに修正が可能です。手書きの場合は最初から書き直す必要がありますが、デジタルデータなら簡単に修正できます。
3. 保存と共有が簡単
デジタルデータなら、クラウドサービスを利用して安全に保存することができます。これにより、データの紛失リスクを減らすことができます。また、メールやオンライン応募フォームを通じて簡単に共有することもできます。
◎デジタル履歴書の作成方法
デジタル履歴書を作成するための具体的な方法について説明します。
1. テンプレートの利用
Microsoft WordやGoogleドキュメントなど、多くのワードプロセッサには履歴書テンプレートが用意されています。これらのテンプレートを利用すると、見栄えの良い履歴書を簡単に作成できます。
2. PDF形式で保存
履歴書はPDF形式で保存するのが一般的です。PDF形式はレイアウトが崩れる心配がなく、どのデバイスでも同じように表示されるため、信頼性が高いです。WordやGoogleドキュメントから簡単にPDF形式に変換することができます。
3. クラウドストレージの活用
Googleドライブ、Dropbox、OneDriveなどのクラウドストレージサービスを利用して履歴書を保存します。これにより、インターネットに接続できる環境であれば、どこからでも履歴書にアクセスすることができます。
◎デジタルデータの管理と保護
デジタルデータとして保存する際には、セキュリティ対策も重要です。以下のポイントに注意しましょう。
1. パスワード保護
クラウドストレージに保存する際には、強力なパスワードを設定し、不正アクセスを防止します。また、ファイル自体にパスワードを設定することも一つの方法です。
2. 定期的なバックアップ
クラウドストレージだけでなく、外部ハードディスクやUSBメモリなどに定期的にバックアップを取ることも重要です。これにより、万が一クラウドサービスに問題が発生した場合でも、データを確保できます。
3. ウイルス対策
コンピュータにウイルス対策ソフトをインストールし、定期的にスキャンを行うことで、データの安全性を確保しましょう。ウイルスやマルウェアによるデータ破壊を防ぐことができます。
履歴書の作成と管理には、細心の注意が必要です。デジタルデータとしてバックアップを残しておくことで、再利用や修正が容易になり、保存や共有も簡単に行うことができます。これらのポイントを押さえて、より効果的に履歴書を管理しましょう。転職や就職活動において、履歴書はあなたの第一印象を決定づける重要な書類です。デジタル技術を活用し、効率的に履歴書を管理することで、求職活動をスムーズに進めることができます。
まとめ
履歴書は、転職活動や面接の際に自分自身をアピールするための大切なツールです。内容の正確さ、外観の整備、そして自己PRの具体性など、細部にわたる注意が必要です。ここで紹介したポイントを参考に、丁寧に履歴書を作成することで、面接官に好印象を与えることができるでしょう。
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また、最近は写真館などでも1,000円前後で証明写真を撮ることができますのでそちらを利用してみるのも１つの手。「綺麗な字で書く」くらい写真も重要です。免許の写真やパスポート、マイナンバーカードの写真撮影のタイミングで1枚取り直してみましょう！ここを意識するだけで印象の違った仕上がりになります。また最近では証明写真BOXからスマホにデータをアップロードできる機能もあります。こちらの利用すれば履歴書の作成も楽々です。
以上のポイントを押さえて面接に挑んでみて下さい☆
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