2022/8/4『外国人財の有効活用』
夢を抱いて海を渡ってきた優秀な外国人財が、この国で働くことに誇りを持ち、定着してくれる。そんな日本にしたい。
私には、実現したい未来があります。
それは、日本で働くたくさんの外国人財が、自らの仕事に誇りとやりがいを持ち、日本人と肩を並べて活躍している未来です。
日本では少子化により、20代～40代を中心とした生産人口が減少の一途をたどっています。
この傾向が進めば、外国人財の労働力に頼らなければ立ち行かない業界は、今後どんどん増えていくことでしょう。
しかし、日本が外国人財にとって、働き甲斐のある・自己実現をはかれる・幸せになれる国でなければ、人件費を抑えることを目的に外国人財を雇う、という考え方では、優秀な人財は日本に集まってきてはくれません。
以前よりあった技能実習制度、そして2019年より特定技能制度がスタートいたしました。
これは日本で就労したい外国人財、優秀な外国人財を長期的に雇用したい日本企業、双方にとってメリットが大きい待望の制度になります。
私はこの制度を活用して、日本で活躍する外国人財の“定着”を支援していきたいのです。
特定技能制度がスタートした2019年。日本の未来に必要な制度だと直感した私は、いち早く【特定技能の登録支援機関】としての許認可を取得し、技能実習生から特定技能へのシフトを進めました。
すべてが手探りの中、お客様に情報提供や導入の提案をしてきました。
これからも、特定技能の登録支援機関として、スマイルサービスだからこそできることを追求していきます。
企業に即戦力の外国人財を紹介するだけでなく、日本での日常生活やコミュニケーションのフォロー、成長支援など、一人一人が安心して働き、活躍し続けていくために継続的にサポートしていきます。
また、まだまだ特定技能の制度の良さを活かしきれていない企業が多いと感じていますので、Webサイトも含めてさまざまな手段で情報発信や意識改革も行っていきたいと考えています。
多くの企業が、この制度のメリットや意義、そして課題や問題点も十分に理解し、適切に活用していくことで、外国人財と企業のWin-Winの関係が日本中で実現することを期待しています。
一つの職場で半数以上が外国人財。もちろん、その中にはワーカーだけではなく幹部候補生もたくさんいる。
そんな日本企業があってもいいではありませんか。そして、外国人管理職の下に日本人の部下がいる。
何の問題がありますか？優秀な人財が、能力に見合った報酬を受け取り、要職に就く。それは当たり前のことです。
「国籍」を理由にして彼らの活躍の幅を抑制することに合理性はないのです。まず、スマイルサービスが指針を示します。
現在、当社で営業リーダーを担っている人財はベトナム人の若者です。
彼は遠からずさらにステップアップし、管理職として部下を持つでしょう。
もちろんその部下の中には、日本人も含まれるでしょう。
当社のあり方が、外国人財についての価値観がよりよくなるきっかけになることを願っています。
今後の5か年計画として、東南アジアに日本企業向けの就職支援学校もつくりたいと考えています。
大学等と提携し、現地で日本語教育を中心とした人財育成を行うのです。スマイルサービスが育てた即戦力が、日本企業でコア人財となり、日本人と肩を並べて活躍する。
そして彼らの姿が“ジャパニーズドリーム”のロールモデルとなり、「自分も日本で働きたい！」と多くの優秀な外国人財が日本に集まり、活躍し……と、好循環が続き、日本に暮らす人々が皆、国籍関係なく、イキイキと輝いている。そんな未来の実現を目指しています。
2021/9/16 多様な価値観を大切に笑顔の懸け橋をめざします
アサヒロジスティクスグループ スマイルサービス株式会社 代表取締役社長 井上秀雄です。
皆さん、コロナ禍におかれ、どのようにお過ごしですか。
世界経済が激変する折、日本国内においても様々なサービスがスタートアップしております。企業活動が目まぐるしく変化する中で、就労ニーズも多種多様な価値観とともに複雑化しております。私達はその中で年齢や国籍、性別に関係なく、企業様と働く方々との笑顔の懸け橋となり、常に最適なパートナーを追求してまいります。将来の日本のために多様な人財確保を行い、未来永劫、企業が成長していくための人財サービスを提供します。新しい会社だからこそ古い固定観念を打破し、若さ溢れる創造力を発揮して社会に新風を巻き起こす憧れの企業になるよう、日夜研鑽に努めております。
前回報告の新たな事業展開計画通り、（前回ブログ記事 ： https://www.asahilogistics.co.jp/blog/post-14269/）
①6月より大手総合病院の患者様送迎サービス事業を無事にスタートさせました。
②お客様の社員寮の管理人業務も8月より一部スタートとなりました。
その他
③特定技能活動として初の外国人労働者を企業様に紹介就職させて、登録支援機関として初の外国人サポート管理事業も行っています。
この後
④介護人材サービス事業を開始予定です。まずは埼玉県の企業様で、4名の特定技能試験合格フィリピン人財の入国を待ってのスタートとなります。こちらの事業は今後の柱としてしっかりと大きく育てて行かなければならない重要な取り組みとなります。
今期中にはさらに、小さくとも請負事業を何かひとつは取り組みたいと考えております。
そしてスマイルの将来展望へ中長期ビジョン5か年計画がコロナ等に負けずにスピード感を持って達成できるように、常に変化に対応しながら、明るく楽しく元気にチャレンジを続けてまいります。
お仕事を探している方がいらっしゃいましたら、どうぞスマイルへお気軽にお電話かメールにてご連絡ください。また良い人財をお探しの会社様は、何なりとお声掛けくださいませ。どうぞ皆様、スマイルバンクへのご登録をお待ちしております！
2021/3/10 新規サービスと夢のある将来展望へLet’s begin
スマイルの新規サービスと夢のある将来展望へLet’s begin
スマイルサービス㈱代表取締役社長 井上秀雄
コロナ禍の中、丸1年が経過しました。皆さんの生活様式もコロナで大きく変わりましたか？何事も常に変化に対応しながら、より良いものを求めてお客様のニーズにお応えする提案が必要です。そこでスマ
イルも新たな事業展開として、大手総合病院の患者様送迎サービスを6月頃よりスタートさせます。こちらは、男女関係なくシニアドライバー層の働く場の提供に繋がります。また、大手上場会社の社員寮の住込み一括管理人業務も7月頃よりスタートさせます。こちらも新たなシニア層向けの雇用展開事業となります。それ以外の超目玉事業としては、介護人材サービス事業として、日本人にこだわらず幅広く積極的な外国人採用で、お客様のご要望にお応えしていきます。来期はこの３つの新規サービス事業を中心に、お客様と相談しながら前向きな雇用の確保提案を実施・展開しながら、請負事業の基盤づくりを進めてまいります。どうぞ応援をよろしく！
次に、将来の夢の実現に向けた5ヵ年計画では、この新規サービス事業を軌道にのせて第2ステージでは更なる提案、営業拡大を図り、病院介護、リハビリ、障がい者支援、保育福祉事業など社会福祉法人化の機能も兼ね備えられるように展開していき、社会のニーズにも適応できるように進めてまいります。そして日本の高齢化社会と正面から向き合い、労働生産人口減少に対する問題も、東南アジア諸国の途上
国の現地と協力し、スマイルと一体型の運命共同体の日本語学校や介護・福祉の各種学校を構築して、夢のある幅広い社会貢献の実現を目指します。最後はやはり何事も教育がすべてです。良い人財（＝人材）を育て、確保が確実に出来る企業が更なる進化と発展をして行くことは間違いない事実です。国籍を問わずグローバルな会社組織にして、夢を持って成長を推し進めて日本との架け橋の中心となりたいと強く願っています。
最後に、全従業員が夢や希望と共にやりがいと満足感を持って気分の良い仕事をして、自分たちに誇りを持ってもらいたいと思います。また自分達の成長と共に会社が成長して行き、世の中の為にもっと何か出来ることはないだろうか、と考えられる企業へ成長して行きたいと思います。『感謝！』
追伸：今年2月1日に起こったミャンマー軍のクーデターがいまだ収束せずに、市民の被害者も増え悲しい状況が続いております。昨年の3月3日～7日まではお取引先様と一緒にミャンマー（ヤンゴン）で最終面接や1期生の保護者説明会を行っておりました。その時には、まったく今を想像出来ませんでした。早く民主化で平和なミャンマーに戻る事を祈念します。
ヤンゴンの街並み
2020/2/6 登録支援機関認定！
スマイルサービスの新たなチャレンジ！ スマイルサービス㈱代表取締役社長 井上秀雄
2020年も早1か月が経過しました。みなさん4月からの目標設定は如何でしょうか！常に新しいチャレンジで試行錯誤を繰り返して成長しなければ企業の発展はありません。そこで3期目を迎える弊社として本格的に外国人雇用の有効活用で幅広く優秀な人財を確保して実習生や特定技能の日常マネジメントをはじめ、企業通訳、新規の営業拡大にもチャレンジします。
弊社は2019年7月1日より登録支援機関（19登-001468)として法務省ＨＰにも掲載されており受け入れ側としての準備をしております。
2020年4月からは弊社のお客様の会社へミャンマーの1期生8名が実習生で入り、9月には2期生と続き2021年までに100名強が入国しますので、しっかりフォロー体制を構築して参ります。
[komidashi]ミャンマー、ベトナムの送り出し教育機関（学校）[/komidashi]
このようにお客様を取り巻く環境も人材不足と生産年齢を考慮して益々外国人雇用と有効活用の需要が高まっております。すべては良い人財の確保が確実に出来る企業が更なる進化と発展をして行くことは間違いない事実です。国籍を問わずアサヒグループとして将来を見据えて高度人材等の良い人財確保と教育で100年企業を目指して更なる成長が続けられるようにチャレンジします。さらに今後5年間で日本への外国人就労者が34万人超増加させる計画を昨年2019年4月法改正の下、政府発表で動き出したばかりです。
各社物流業界もロボット、ＡＩ/ＩoＴで更なる進歩・進化して行くことは間違いありませんが、
いかに人財確保を最優先に持って来るか
で企業の将来は大きく変わります。みんなでチャレンジしグローバルな業界に大変身させ物流業界を誰もが働きたいと思える憧れの業界にして行きましょう！！