ポスティングのお仕事【働き方について】
ポスティングのお仕事を行う場合、
会社により異なりますが大きく分けて2通りの就業形態があります。
(ポスティングをご検討の企業店舗様はコチラ)
☞アルバイト契約 時給/日給制
他のアルバイト同様に時給制や日給制で配布枚数計算ではなく、時間計算の給与になります。
☞業務委託契約
自分が個人事業主(フリーランス)として、
会社と個人で依頼された枚数に対し契約を交わす形になります。
委託の場合は時給ではなく、チラシ1枚あたりの単価と部数で請け負います。
また、契約も会社同士の契約同等の契約書になりますので
自分で責任を持って遂行することになります。
本サイトで紹介している求人のほとんどが「業務委託契約」の
ポスティングのお仕事ですので簡単に説明します!
面談後、契約書を取り交わし研修を受け業務一連の流れを習得します。
その後、独立した事業主として、依頼内容に従い、自己の裁量と責任のもと
仕事を完了させて頂く形になります。
☞配布した部数{仕事の完成}×単価が報酬となります。
委託で働くメリットとして、会社側が仕事を強制するものではなく、
皆さんのご予定に合わせて、稼働日時など調整することができる点です!
また、契約規定内であれば配布手段や出社/稼働時間を自由に決めることができます。
#0「ポスティングってどんなお仕事?」
当サイト“街活”で募集をしているお仕事“ポスティング”について、
ポスティングのお仕事が初めての方にも読んでもらえるよう、
まずはテクニック的な部分は置いておいて、どんな仕事で、どんな風に仕事をしたらいいのか、
定期的に更新していきます。
すでに経験がある方も、ちょっとした合間でいいので、是非一度読んでみてください。
「ポスティングってどんなお仕事?」
今回はまず初めに、「ポスティングとは」どういったお仕事をするのかお話ししていきます。
まず、ポスティングスタッフとはお客様からご指定いただいた種類のポストへ、
主にチラシを投函する人の事をいいます。
イメージとしては郵便屋さんに近いと思います。
そして、街活で募集をしているポスティングスタッフはどういったチラシを投函するのか?
よくご依頼があるのは、デリバリーのメニュー・飲食店・不動産・地域新聞・政党広告などなど、多岐にわたっています。
ただし、最近はあまり見なくなりましたが、“いわゆる怪しいチラシ”は街活では扱って
いませんのでご安心ください。
これらのチラシ配布を私達に依頼をしているお客様は、今後お客様になって頂けそうな方に対して、
自慢の料理や商品、サービスを知ってもらう為にチラシの投函をします。
「食べたい!」を生み出すポスティングの効果
ではなぜこれだけスマートフォンが普及した現在も、わざわざチラシを配るのか?
それはスマホで情報を得る機会が増えるほど、利用者は得る情報を自分で選べるようになります。
そうなると、極端ですがピザ屋さんで例えると、
利用者さんが食べたい気分になるまで待つ⇒注文する為ネットで検索⇒検索結果のなかから良さそうなお店をえらぶ⇒注文
という流れになります。
私達が紙で伝える情報は、ポストへ投函し、メニューを見て頂く事で「そうだ、ピザ食たべよ♪」を生み出す可能性があります。
これが現在でも紙の広告をポスティングしている意外な答えです。
いかがでしたでしょうか!
“ポスティングスタッフってどんなお仕事?”というより少しチラシを投函する効果や、
大きな意味で“ポスティングスタッフさん”の存在意義のような説明となってしまいましたが、
次は実際に働き始めてからのTips for workである、
#1「チラシを持って、いざスタート!」をお送りします!
#1「チラシを持って、配布スタート!」
ポスティングを始める前に抑えておきたい配布のコツを紹介します♪
特にポスティングがはじめてという場合は、
知識の有無で時間や体力、最終的には給与にも大きな差が生じてしまいます!
無理なく、スムーズにポスティングのお仕事を続けていく為にも参考下さい。
では、始めましょう!
◆其の壱「地図の把握」
ポスティングをする際は必ずを地図を見て、お客様より指示のあった場所に対して配布を行うことになります。
そうした場合、そのエリア(ご自分が配布する場所)をどうゆうルートで回るか、地図を眺めイメージしましょう!
そして、実際に配布を行う際は地図へルート線を記入し、
自分が通ったルートか把握できるようにして下さい。
案外、自分の中でエリア全体を回ったつもりでも逃している道があったりするものです、
万が一チラシが余ってしまった場合、把握していないとどうにもなりません・・・
そう考えると、配布する場所がご自分の地元だったり土地勘のある場所だと尚良いということになりますが、
土地勘の無い場所であれば、どれほど地図が重要か分かるかと思います。
◆其の弐「効率の良い回り方」
ポスティングをしていると早く沢山配って、次の場所へ進みたい!
はい、その気持ちは大変分かります...
ですが逆効果というケースもあります。
道の両側にポストがある場合、ジグザグに配布する方が効率的に思うかもしれませんが、
慣れていないと配布漏れがあった場合、どこに配布できていないのか確認が難しくなり
「余計に時間が掛かってしまった」、という声を聞くことが多々あります。
最初は時間が多少かかってもジグザグに回らずに直線で回りシンプルに
地図を埋めることを心がけましょう!
◆其の参「ポストの位置」
「ポストの位置が分からなくて、配布できなかった...」などの声もたまに聞きます。
主に集合マンションにおいては、ポストルームがマンションの裏側にあるケースです。
一見オーロックの先にポストが見えているが、裏側から投函するポストがほとんどです。
このような場合は、一度マンションの裏側や建物を一周して確認しましょう!
さて、ここまでいかがでしょうか??
チラシを入れるだけ、、、とはなかなかいきませんが、
コツはまだまだ沢山あります!
次回、#2は「ポスティングのコツ_投函編」を紹介しますのでぜひ参考下さい♪
#2「ポスティングのコツ_投函編①チラシを持つ量と持ち方」
街活情報局です!前回は、
「地図の把握」
「効率の良い回り方」
「ポストの位置」
について簡単にお話ししました。
今回も実際にポスティングをする時のコツ(投函編)をお伝えいたします。
未経験者の方は少しでも興味を持っていただきたく、
経験者の方はよりポスティングマスターになってもらえればと思います。
其の四 「ポスティングのコツ_投函編①チラシを持つ量と持ち方」
「え?ポストに入れるだけでしょ?別に教えてもらう必要ないよ」って当然思いますよね。
私はそう思いました。でも違うんです。
コツを教えてもらった人と素人だと時間に配布できる枚数に大きな差が出ます。
(※配れる枚数や配布に掛かる時間については後日またお伝えします)
チラシを手に持つ量は「多すぎず、少なすぎず」がベスト。
曖昧な言い回しなので具体的に言うと、チラシであれば、
「片手に150~200枚程度」がベストです。
個人差はありますが、手に持つ量が多すぎると、
⇒ 手が疲れる(長時間の作業だと後々結構響きます)、
⇒ 投函時や歩行時に落とす(落としたまま気づかないと捨てたと思われてしまい大問題になります)、
次に手に持つ量が少なすぎると、
想像の通りですが、すぐにバック・リュックから取り出すことになり、非常に効率が悪いです。
町を歩いていると「一戸建てが密集している地域」・「マンションが密集している地域」など様々です。
戸建が密集している地域ですと、チラシの減りも遅いので、すぐに補充は必要ないのですが、
マンションが密集している地域の場合、一棟配布したら→補充→配布したら→補充の繰り返しで非常に効率が悪いです。
マンションもポスト数が少ないところで10戸未満、多いところで500戸以上と、規模により様々です。
次にチラシの持ち方についてですが、
その説明の前にチラシのサイズについてお話します。
・A5サイズ
・A4サイズ
・A3サイズ
・A2サイズ
皆さんご存知A版のチラシです。 ポスティングでは一番使用頻度が高いです。
特に頻度が高いのは「A4サイズ」です。 当社の案件でも約6割方はA4サイズとなります。
A版の場合、A3サイズ以上はそのままの状態だとポストに入りきらないため、
二つ折りなど、折加工をしている状態で投函します。(事前に機械で折ってあります)
・B5サイズ
・B4サイズ
・B3サイズ
・B2サイズ
→A版の次に使用頻度が高いです。 B5はA4よりやや小さくこちらもポスティングによく使われます。
また、新聞の中に入っているスーパーの特売日情報は、B版(B4)を使用していることが多く、
こちらもA版同様にB4サイズ以上は折加工がされています。
・冊子・フリーペーパー
→特殊な案件で使用します。
一年通じて数える程度の使用頻度です。特殊な案件とは、よく皆さんがご存知のものと言えば、
「タウンワーク」 「通販ショップのカタログ」「国が発行している情報誌」などです。
こちらのサイズの案件の際は現場から持っていくのがほぼ不可能となりますので、 会社の車両に乗せて現地まで運搬します。
磁石・ポケットティッシュ・マスクなどの変わり種 →こちらも冊子同様使用頻度は低いです。
コストは掛かりますが、チラシよりも目を引きたいという場合に使用します。
こちらも冊子同様、車両運搬までの現地移動です。
長くなっちゃいましたが、チラシの種類については以上です。
話を戻して、上記を基に「チラシの持ち方」を説明します。
まず原則としてルールはありません。
個人個人としてより効率の良い配布方法があれば、その道を進めばいいと思いますが、
▼私個人の持ち方は以下の通りです!
【A4サイズ1枚を配布する場合】
→あくまでも持ちやすいようにふわっと二つ折りにします。
しっかりとした折り目は付けなくていいです。
☟ポイント「軽く折る!」
◆地図をコンパクトにして上に置くと配布しやすくなります!
≪Why!?≫
→そのままの状態で持ち歩くと、、、
・風が吹くとチラシが揺れて投函の邪魔になったり、チラシに変な癖が付いてしまう。
・主に集合ポスト配布時に他のポストにチラシが当たってしまい、チラシの状態が悪くなってしまう。
はい、チラシの持ち方については以上です。
ほんの一例でまだまだ説明不足なのですが、延々と語ってしまうので、このお題はここらで終わりとします。
▼今回の重要点ですが、
・手に持つ量は150~200枚
・チラシの種類はたくさんあるけど、一番頻度が高いのはA4
・チラシは軽く折った状態で持ち歩いた方が配りやすい
次回は「ポスティングのコツ_投函編②ポストへの入れ方」
【次回予告】
・ポストの種類(横型、縦型、ボックス型)
・素早く、丁寧に、って難しくない?いいえ、コツがあります!
・こんな投函の仕方はNG! の3本です。
是非ご覧ください。
最後に、一つ大事なことですが、「チラシ=商品」です!
ポスティング業に携わらなければ、こういう考えは無いと思いますが、
チラシを作るだけでも、デザイナー・印刷屋・営業と多数の人が絡んで1枚のチラシが出来ています。
皆さんにとっては、「早く終わらさせたい」という思いがあるでしょう!当然です!
ですが、頭の中に「商品」という言葉も忘れないでください、
商品が折れていたら、濡れていたら、 ぐちゃぐちゃだったら、それはもう商品ではなく「不良品」です。
当社でお話ししていることをしっかり守れば「自然と丁寧に且つ素早く配布できる」ようになります。
是非、ルールを守って、楽しく・健康なポスティンガーになりましょう!