面接で一番注意すべきことは?
『素』の自分を魅せてくれるかどうかです。
最近はSNSや就活生向けセミナーも活発になり面接対策をしっかりされてくる就活生の方が大変多くなってきました。それ自体を否定することは無いのですが企業側・学生側にとっても『素』の自分を魅せないことはお互いにとって不幸なことだと感じています。
お互い虚像を見せ合うため入社後に『こんははずじゃなかった』、『イメージと違う』など等、早期離職に繋がっているのだと思います。
弊社は『素のあなた』を観たいと思っています。
苦手なことや緊張しやすいあなたも含めてお話したいと思っています。是非、弊社の面接の際だけはリラックスした状態で受けて頂けたらと思います。
面接で熱意を伝えるためにはどうすればいい?
『プレゼン資料』を作ってくるのも効果的です。
過去にあった話ですが自分が所属している社会人チームのスポンサーになって欲しいと社長面接(最終面接)でプレゼンした学生がいました。
内容も素晴らしくとても熱意がありましたのでその場で、内定通知と共に入社後スポンサー(1年間)を承諾したこともあります。
何かに情熱を注げる人材は絶対に活躍できると信じています。
どうすれば面接を通過できるの?
逆の立場に立ってみて。あなたならどんな人を採用したいですか?
学生の内からでも、アルバイト先などで面接をしたり新人を教育したり家庭教師で子供達に勉強を教えることが過去にあったと思います。
そんな時、どんな生徒や新人が教え易かったですか?
『挨拶がしっかりできる』
『意欲的である』
『いつも笑顔だった』
『返事をしっかり返してくれる』
など、人として基本的なことだったと思います。
人は大人になるとできなくなる事も出てきます。
自尊心やプライドが邪魔をして子供の時に出来ていた事が大人になると出来なくなる事もあるのです。
もう一度、今の自分を振り返ってみては如何でしょうか。
面接の際、必ず質問すべき?
『質問は必須ではありません!』ご安心を。
面接の際に爪痕を残そうと質問を絞り出そうとする学生の方が見受けられますが『質問は必須ではありません。』
こちらの意図としては『何か不安なことはありませんか?』と、確認の意味を込めて聞いています。
特に問題が無ければそのまま『今はありません。大丈夫です。』とお答えして頂ければ結構です。
時々「聞きたいことはあるのだけども選考影響があるのでは?」と心配で質問できないという学生の方も居られますが、
弊社では希望者の方を対象に内定後面談も実施しています。
内定後の面談ですので遠慮なく質問できる機会を準備しております。
理想は入社日までに『心配事0(ゼロ)』の状態でご入社して頂きたく想います。
選考通過の決め手になったポイントを教えて
『好きだ!を熱弁。』ここの部分を1次面接では見ています。
『好きこそモノの上手なれ』では無いですが、何事も好きになるのは強いです。
好きなモノは何でもいいと思います。「〇〇なら情熱を注げられる!」、「〇〇なら日本で100位に入れるくらい詳しい。」でもいいと思います。
それこそアニメや声優さん、BMXやダンスなど好きは何でも良いと思います。何かに情熱が傾けられるモノがある人は強いです。その情熱がきっと未来の貴方の道を切り開くと思います。
面接で短所は正直に言うべき?
短所は客観的に自己分析ができるかの評価基準です。
特にプロジェクトリーダーを任せる際にこの『自己分析力』は必要な能力の1つだと思います。
自分やチームが現状、
・どういう状況なのか?
・目標に向かっているのか?
・想定されるリスクとは何か?
をしっかり自己分析できているかどうかを面接の中で診ています。
思わず採用したくなる学生ってどんな人?
この3つのポイントを見ています。
当社がイメージしている『思わず採用したくなる学生』は下記の3つです。
・清潔感がある(明るいイメージ)
・行動力がある(チャレンジ精神)
・素直である
営業活動を行う上で、『明るさ』や『清潔感』は絶対に必要です。
また行動しないと経験は生まれず成長にもつながりません。
素直に人の良いところを真似できる人は成長力も群を抜いて高いです。
この3つのポイントを弊社では重要だと考えています。
最終面接に通りません。見られているポイントを教えて!
古めかしい事を言ってしまいますが、第一印象の立ち姿や姿勢、挨拶などで60%は決まります。
採用面接の中で意識はされなくなりましたが、やはり分礼(言葉とお辞儀を分ける)がきちんと出来ていると好印象に映ります。
実際、普段から意識していないと面接の中では絶対にできませんので、しっかり親御さんから教育をされているの学生の方なのだと受け取っています。
面接で希望勤務地を言ってもいい?
グローバルスタイル株式会社では、「配属支店までは学生の希望」を通しています。
弊社では支店制を敷いているため希望支店までは1次面接の中で希望に沿うように考慮しています。
支店内のオフィスについての配属は内定式以降に調整するため正式に確定するのが12月頃となりますが、概ね希望に沿うような形を取らせて頂いています。
趣味や特技を聞くことで、何を見てるの?
入社後、共通の趣味や特技を持っている若手社員をメンターに!
どちらかというと〇〇をして来たから採用・不採用ではなく、入社後のメンターを誰にしてもらうかを気にしています。
趣味や趣向、学生生活に打ち込んできた部活動など共有の話題のあった方が、
プライベートの部分から交流が図れるので職場に早く溶け込めると思っています。
他社の選考状況は正直に言うべき?
正直に相談してくれた方が、内定承諾の期日調整も検討します。
就活生の中には公務員試験と並行して就活をしている学生の方や大学院に進学も検討している学生の方も入らっしゃるかと思います。
正直に相談して頂ければ承諾期日の延長や採用年度の変更も対応させて頂いております。
実際に2023新卒採用の学生の方に、スライドして2024採用で内定を出させて頂いているケースもあります。
採用したいと思わせてくれる学生なら尚更、誠実な対応をさせて頂きたく思います。
印象に残った“逆質問”を教えて
会社の創設時代のエピソードを聞かれたことが印象的でした。
自分は会社の創設2年目で入社をしたため当時の苦労話や大変だったことを聞かれることが多いです。
レンタルオフィスからテレアポをしていたことや初契約を獲得したことなど今でも鮮明に覚えています。
皆さんにもそういった人生の財産となるような経験をグローバルスタイルで一緒に経験出来たらと思います。
グループディスカッションで印象に残る学生って?
ファシリテーターと問題の深堀りしている学生に焦点を合わせています。
初めに発言される学生に目は行きがちになりますが、
やはりテーマに沿った進行と課題に対して深堀りをして根本的な原因・目的まで辿り着いた学生の方を採用したいと思います。
当社は、課題解決型の営業コンサルのためクライアントとの対話力や傾聴力が必要となるため、その部分を注意深く観察しています。
↓新卒向けQ&A∼準備編∼↓
https://www.my9.jp/v2/globalstyle/index.cfm?fuseaction=contents.fcts&cid=1888
↓これから就活を始める方へ↓
https://www.my9.jp/v2/globalstyle/index.cfm?fuseaction=contents.fcts&cid=1890
これまでの面接経験を次に活かすには?
経験が邪魔をすることも…。一度、真っ新に戻ってみては。
内定が1つも取れないまま、弊社の最終面接を受け内定を出した学生が立て続けに他の大手企業から内定を数多く頂くことがあります。
合格率で言うと90%越え。びっくりするくらいの数値です。
これには理由があり、弊社の最終面接ではジョハリの窓で言う『あなたの知らない他者からのあなた(盲目の窓)』について掘り下げて話をします。
このカウンセリングを受けた学生は解放の窓が広がるため内定が貰いやすくなるのだと思います。